研修報告⑭ >>> 琉球大学へ行ってきました~泌尿器科~

[研修先医療機関名]琉球大学医学部附属病院 泌尿器科(離島研修として県立宮古病院も)
[研修期間]平成22年12月13日~平成22年12月17日
[研修項目および概要]那覇および離島における泌尿器科診療(外来、病棟、手術)の研修
[研修内容]○県立宮古病院
[研修内容]○・泌尿器科外来研修(見学と実習)
[研修内容]○・手術見学
[研修内容]○・病棟回診見学
[研修内容]○琉球大学
[研修内容]○・手術研修(見学と実習)
[研修内容]○・腹腔鏡下腎摘除術、膀胱全摘術+尿道抜去+尿管皮膚ろう造設術
[研修内容]○・病棟回診見学
[研修内容]○・カンファランス(症例検討会)参加
[研修内容]など


≪診療内容・体制≫ ~研修してみて刺激を受けたり、ユニークと感じられた点、進言できた点~

 当科とくらべ、手術方法(手技の順番)などに差があった。膀胱全摘では当科では膀胱摘出の後半部と尿道抜去を並行して行うが、琉球大では一つずつ行っていた。
 手術場は早朝より活動しており、朝一の入室が8時と早いことに驚いた。
 また病棟医長は外来を行わない、病棟チームは一つのみ、透析患者は内科がフォローしている(シャント手術は泌尿器担当)など医療体制の違いもあった。

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↑琉球大学にて

≪文化・風土≫ ~医療、生活等について、地域的な違いを実感した点~

 県立宮古病院では、検査の結果がでるまで一度帰ってもらい、午後に改めて来院してもらうというスタイルをとっていた。医療者にとってはやや負担となるが、患者には有効に時間を使える良い方法だと思う。
 宮古や沖縄にも方言はあるが、秋田ほど外来診療での訛りは強くなく、聞き取りはまったく問題なかった。

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↑宮古島にて


≪教育・研究≫ ~本学との相違点、印象に残った点~

 BSLでまわっている学生さんと話をしたが、100人中40~50人は沖縄県内に残るということだった。全員が大学に残るわけではなく、救急医療に強い県立中部病院などが研修医にとって魅力があるからだろう。
 カンファは金曜に行っていたが、当科と大きな変わりはないように思えた。

≪生活≫ ~宿泊施設や交通の便、楽しかった思い出など~

宮古島は空港と街中が隣接していた。病院近くのホテルに宿泊したが、主要なものは近くにそろっており、移動が楽だった。
 琉球大は大学近くにホテルがなく、ウィークリーマンション類似のものしかなかったため、県庁周囲のホテルに宿泊した。バスで移動したが渋滞しており、距離の割に時間がかかった。レンタカーの方がよかったかもしれない。
 両病院ともに歓送迎会を開いていただき、酒をのんで気楽な会話を楽しむことができた。
 沖縄は気候にめぐまれているため、12月でも秋田の9月後半程度の気温だった。