研修報告① >>> 東京医科歯科大学心臓外科での研修を終えて

大学連携事業で3月の約4週間東京医科歯科大学の心臓外科に研修に行ってきました。以前より心臓手術についてじっくり勉強したいと思っており、また東京医科歯科大学でよく行われている心拍動下での僧帽弁形成術にも大変興味があったので、今回お話を頂いたときにはうれしく、たくさん勉強したいと臨みました。今回は私にも研修先にもはじめてのことであったので、行った当初は手探りの状態で研修は始まりました。私は心臓手術、また術中経食道エコーや術前術後の心エコーや経食道エコーや、術後管理など幅広くみたいと希望しました。実際の研修は朝の回診、カンファランス、夕の申し送り、術前カンファランス、手術を中心に心エコーを施行したり、経食道エコーを見学したりと忙しく、また充実した毎日でした。手術は約4週間で10例の手術をみることができました。心臓バイパス手術が5例、弁膜症が5例で弁膜症はさまざまな症例でした。術野をみたり、術中経食道エコーをみたりとじっくりと手術を勉強することができました。残念ながら心拍動下の僧帽弁形成術はみることはできなかったのですが、DVDなどで勉強させていただきました。また術前カンファランスで術式決定のために話し合った上での手術の見学であったので、それぞれの症例についてじっくり取り組むことができたと思います。また日々の回診、カンファランス、申し送り、術前カンファランスに参加することで、内科的視点だけではなく、外科的視点も勉強させていただき、視野が少しですがひろがったような気がします。外科という違う分野から心臓をみることができて、心臓のおもしろさを改めて感じ、循環器内科医としてもっと精進しなければと感じた4週間でした。温かく迎えてくださった東京医科歯科大学の心臓外科の教授をはじめ先生方、また心エコーを使わせてくださり、また経食道エコーを見学させていただいた循環器内科の先生方本当にありがとうございました。また不在の間御迷惑をおかけした秋田大学第2内科の先生方このような機会を与えてくださって本当にありがとうございました。

寺田 舞