広域アカデミック運動器専門医コース

マーク:TASプログラム

本コースは、運動専門医を養成するとともに、学位(博士(医学))の取得をもめざす6年間のコースを基本とする。全員大学院に入学し、一般臨床と平行して研究を行うことにより、高度なリサーチマインドを持った臨床医の養成 を目標とする。秋田大学および県内連携病院における研修および研究の他に、東京医科歯科大学整形外科に、3ヶ月ないし1年間出向し、第一線の医療と研究について学ぶコースを設定した。卒後6-7年目に整形外科専門医が取得でき る。さらに大学院(社会人枠を含む)に入学し、最先端医療の診療・研究を行い学位(博士(医学))を取得する。

コースの概要

広域アカデミック運動器専門医コース

大学病院・医療機関名 診療科 専門分野 指導者数 目的 養成人数 期間y
秋田大学医学部附属病院 整形外科 整形外科 13 脊椎外科、関節外科、リハビリ、骨軟部腫瘍の研修 1 3年
秋田労災病院 整形外科 整形外科 5 運動器疾患全般、脊椎外科の研修 1 1-2年
秋田組合総合病院 整形外科 整形外科 5 脊椎外科の研修 1 1-2年
秋田県太平療育園 整形外科 整形外科 3 小児整形の研修 1 1-2年
由利組合総合病院 整形外科 整形外科 5 運動器疾患全般の研修 2 3年
山本組合総合病院 整形外科 整形外科 5 運動器疾患全般の研修 2 3年
町立羽後病院 整形外科 整形外科 2 脊椎外科、関節外科、外傷などの研修 2 1-2年
市立大森病院 整形外科 整形外科 2 脊椎外科、関節外科、外傷などの研修 2 1-2年
湖東総合病院 整形外科 整形外科 3 脊椎外科、関節外科、外傷などの研修 2 1-2年
中通総合病院 整形外科 整形外科 5 手の外科の研修 1 1-2年
雄勝中央病院 整形外科 整形外科 2 脊椎外科、関節外科、外傷などの研修 2 1-2年
東京医科歯科大学医学部附属病院 整形外科 整形外科 13 運動器疾患全般、関節外科、脊椎外科の研修 1 1年
受入人数 1

コースの実績

秋田大学病院とその関連病院では、整形外科専門医9名の指導のもと、新臨床研修制度施行後の平成18年4名、平成19年度1名、平成20年度1名(計6名:男性5名、女性1名、このうち大学院3名)の専門医研修医が研修している。本コ ースでは、当科における外来約100名/日、入院病棟35床、手術年約300例に加え、関連施設の多数の症例が修練できる。

コースの指導状況

診療チームの上級医が、一般病棟と外来における患者診療を介して、病歴・理学所見・基本的治療方針の立て方、病状や検査・治療の説明の仕方など、運動器専門医育成のために、日々きめ細かく指導している。専門的には、秋 田大学附属病院では脊椎外科チーム、肩関節チーム、股関節チーム、骨軟部腫瘍チーム、大学院指導チームが各方面から指導している。

専門医の取得等

学会等名 日本整形外科学会
資格名 整形外科専門医
資格要件
  • 申請時において4 年以上引き続き日本整形外科学会正会員であること
  • 認定資格を得るための研修期間は、臨床研修期間を含め6年以上とする。臨床研修期間を除く研修期間のうち3年間は認定された研修施設で臨床研修すること。大学院学生の場合、臨床研究を行った在学期間については 、研修施設における研修期間として認めることがある
  • 全研修期間中に主発表者として1 編以上の論文を学術雑誌に掲載すること
  • 全研修期間中に主発表者として1 回以上の学術集会での発表を行うこと
  • 全研修期間中に学会が認定する教育研修講演を受講し30 単位を取得すること
  • 認定申請手続き(以下の書類を必要とする)
    1. 専門医認定申請書
    2. 履歴書
    3. 研修施設研修証明書ならびに非認定施設勤務証明書
    4. 診療記録10例、ならびに業績目録
    5. 研修手帳
      ・専門医試験: 試験は年1 回(通常1月中旬)で、筆答および口頭試験を行う

コースの流れ

図:広域アカデミック運動器専門医コースの流れ