広域アカデミック放射線科専門医コース

マーク:TASプログラム

本コースは,放射線科専門医を養成するともに,学位(博士(医学))の取得も目的とする。6年間のコースを基本とする。全員大学院に入学し,一般臨床と平行して研究を行い,研究者としての側面も基本にもった臨床医の養成を目標とする。放射線科専門医には日本医学放射線学会認定の放射線学会専門医が基本で、サブスペシャリティーとして放射線腫瘍学会認定医(放射線治療医)、核医学会専門医、IVR指導医等がある。本人の将来希望に合わせて取得する。2年間の卒後臨床研修終了後の3年で専門医一次試験を受験し、5年で専門医を取得すると共に各サブスペシャリティーの資格も取得出来る。放射線専門医はCT、MRI、血管造影、核医学等から成る総合画像診断の中心部に位置し、放射線治療も集学治療の中で非浸襲的形態・機能温存療法として重要な位置を占めている。各科とリンクした診療システムの中でコンサルタントドクターとして必須の専門医を養成する。

コースの概要

広域アカデミック放射線科専門医コース

大学病院・医療機関名 診療科 専門分野 指導者数 目的 養成人数 期間
秋田大学医学部附属病院 放射線科 放射線診断,IVR
核医学診断
放射線治療
13 放射線診療全般の修得 3 5年
秋田赤十字病院 放射線科 放射線診断,IVR
核医学診断
放射線治療
2 放射線診療全般,特に外傷の画像診断,脳変性症の画像診断の修得 2 5年
秋田組合総合病院 放射線科 放射線診断,IVR
核医学診断
放射線治療
2 放射線診療全般の修得 2 5年
市立秋田総合病院 放射線科 放射線診断,IVR
核医学診断
放射線治療
2 放射線診療全般の修得 2 5年
中通総合病院 放射線科 放射線診断,IVR
核医学診断,IVR
放射線治療
3 放射線診療全般,特に胸腹部IVRの修得 2 5年
秋田県立脳血管研究センター 放射線科 神経放射線診断,
脳核医学診断
3 神経放射線診断,脳核医学診断,特にPET 2 5年
山本組合総合病院 放射線科 放射線診断
核医学診断
放射線治療
1 放射線診療全般の修得 2 5年
由利組合総合病院 放射線科 放射線診断,IVR
核医学診断
放射線治療
1 放射線診療全般の修得 2 5年
仙北組合総合病院 放射線科 放射線診断
核医学診断
放射線治療
1 放射線診療全般の修得 2 5年
東京医科歯科大学医学部附属病院 放射線科 放射線診断
核医学
放射線治療
10 放射線診療全般の修得 2 3ヶ月または1年
受入人数 3

コースの実績

大学病院の放射線科専門医、放射線腫瘍学会認定医(放射線治療医)、核医学会専門医、IVR指導医の下での専門医研修をしている。関連病院での多数の症例も合わせて修練出来る。

  • CT検査 10000例
  • MRI検査 5500例
  • 血管造影検査 500例
  • IVR 150例
  • 核医学検査 2200例
  • 放射線外部照射 250例
  • 密封小線源治療 30例
  • 定位脳照射 120例

コースの指導状況

神経放射線診断、頭頸部放射線診断、胸・腹・骨盤部放射線診断、骨・軟部放射線診断、脳核医学診断、腫瘍核医学診断,脳IVR、胸腹部IVR,放射線治療全般,定位脳放射線治療,の指導医による、診断部門、外来・入院病棟、治療部門の診療を通して一貫した修練を行う。

専門医の取得等

学会等名 日本医学放射線学会
資格名 日本医学放射線学会専門医
資格要件 認定施設において5年以上の臨床研修歴を有すること。
日本医学放射線学会専門医修練機関
学会等名 日本放射線腫瘍学会
資格名 日本放射線腫瘍学会認定医
資格要件 認定施設において5年以上の臨床研修歴を有すること。
日本放射線腫瘍学会認定施設
学会等名 日本核医学会
資格名 日本核医学会専門医,PET専門医
資格要件 日本核医学会専門医:認定施設において5年以上の臨床研修歴を有すること。
PET専門医:講習会の受講とその試験合格
日本核医学会専門医教育病院
学会等名 日本IVR学会
資格名 日本IVR学会指導医
資格要件 認定施設における経験症例数
日本IVR学会指導医修練認定施設

コースの流れ

図:広域アカデミック放射線科専門医コースの流れ